【2026年対策】飲食店の配膳ロボット導入に使える補助金一覧!2025年実績とコスト削減シミュレーション
「配膳ロボットを導入して人手不足を解消したい」「でも初期費用が高額で踏み切れない」……そんな飲食店経営者様の悩みを解決するのが、国の補助金制度です。
中でも特におすすめなのが「IT導入補助金」です。配膳ロボットを単なる運搬マシンとして使うのではなく、MAIDO POSやMAIDO SELFと連携させることで、店舗全体のDX(デジタルトランスフォーメーション)として申請し、導入コストを最大75%圧縮できる可能性があります。
本記事では、2025年度の実績に基づき、①配膳ロボット導入でなぜIT導入補助金が最強の選択肢なのか、②具体的な実質負担額シミュレーション(参考例)、③その他使える補助金情報、④2026年度(令和7年度)公募に向けた準備手順を徹底解説します。
「補助金を使って賢くロボット導入したい」とお考えの飲食店経営者は、ぜひ最後までお読みください。
【速報】2026年度「IT導入補助金」の名称変更について
2026年度より「IT導入補助金」は「デジタル化・AI導入補助金(仮称)」へ名称変更される見通しです。
従来のITツールやハードウェア等の導入支援は継続予定です。詳細な条件や変更があり次第、本記事も更新します。
配膳ロボット導入に「IT導入補助金」を推す3つの理由
配膳ロボット導入に使える補助金はいくつかありますが、飲食店の現場視点で最もメリットが大きいのは「IT導入補助金」です。「ロボットはハードウェアだから対象外では?」と思われるかもしれませんが、運用方法を工夫することで最も賢い導入手段となります。
理由1. POSレジ・オーダーシステムとの「連携」で補助率アップ
最新の配膳ロボット活用トレンドは、単独稼働ではなく「システム連携」です。お客様がテーブルでスマホ注文(モバイルオーダー)すると、そのデータがPOSレジに飛び、調理完了後にロボットが配膳する……といった一連の流れを自動化します。
IT導入補助金を使えば、この司令塔となるPOSレジやモバイルオーダーシステム、それを操作するタブレット・PCなどの導入費用を例年の傾向では最大3/4補助してもらえます。システム基盤全体を安く構築することで、トータルの導入予算を配膳ロボットに回すことが可能になります。
理由2. 小規模事業者ほど補助率が高い(最大4/5=80%)
「うちは個人経営の小さな店だから補助金なんて縁がない」と考えていませんか。実は、IT導入補助金のデジタル化基盤導入枠(インボイス枠)では、小規模事業者ほど補助率が優遇される傾向があります(2025年度実績)。
| 導入額 | 補助率(通常) | 補助率(小規模事業者) |
|---|---|---|
| ~50万円以下 | 3/4(75%) | 4/5(80%) |
| 50万円超~350万円 | 2/3(約67%) | 3/4(75%) |
従業員5名以下の小規模店舗や個人経営ほど、実は補助金で最も得をする可能性があるのです。
理由3. インボイス枠ならハードウェアも補助対象
IT導入補助金の「デジタル化基盤導入枠(インボイス枠)」を活用すれば、ソフトウェアだけでなく、PC・タブレット・レジ本体などのハードウェア購入費も補助対象になります。
| ハードウェア種類 | 補助上限額 | 補助率 |
|---|---|---|
| PC・タブレット | 10万円 | 1/2(50%) |
| POSレジ本体 | 20万円 | 1/2(50%) |
ロボットを制御するためのタブレットや、連携するレジ周りの機材を一新する絶好の機会となります。
配膳ロボット導入の実質負担額シミュレーション(参考例)
実際にIT導入補助金を活用して、配膳ロボットを含む店舗DXシステムを導入した場合の費用イメージを、3つのパターンでご紹介します。すべて参考例であり、実際の金額は店舗規模や選定機器により異なります。
パターン1: ロボット1台+POSレジ連携(小規模店舗向け)
個人経営の小規模飲食店で、配膳ロボット1台とMAIDO POSを導入するケースです。
| 費用項目 | 通常価格 | 補助後実質 |
|---|---|---|
| POSソフトウェア (ロボット連携機能含む) |
40万円 | 8万円 |
| ハードウェア (タブレット・レジ周辺機器) |
20万円 | 10万円 |
| 配膳ロボット本体 (※別制度活用推奨) |
250万円 | 125万円 |
| 合計コスト | 310万円 | 実質 143万円 |
試算の前提: POSソフト部分は補助率4/5(80%)、ハードウェアは1/2(50%)、ロボット本体は省力化投資補助金(1/2)を併用した場合の参考例です。
パターン2: ロボット2台+モバイルオーダー連携(中規模店舗向け)
座席数30~50席規模の店舗で、MAIDO MOBILEによるモバイルオーダーと配膳ロボット2台を連携させるケースです。
| 費用項目 | 通常価格 | 補助後実質 |
|---|---|---|
| POSソフトウェア (POS・モバイルオーダー) |
60万円 | 15万円 |
| ハードウェア (タブレット3台・周辺機器) |
30万円 | 15万円 |
| 配膳ロボット本体2台 (※別制度活用推奨) |
500万円 | 250万円 |
| 合計コスト | 590万円 | 実質 280万円 |
試算の前提: POSソフト部分は補助率3/4(75%)、ハードウェアは1/2(50%)、ロボット本体は省力化投資補助金(1/2)を併用した場合の参考例です。
パターン3: ロボット3台+セルフオーダー+フルDX(大規模店舗向け)
座席数50席以上の大型店舗で、MAIDO SELFによるテーブルオーダーと配膳ロボット3台、キッチン管理システムまで含めた店舗フルDXのケースです。
| 費用項目 | 通常価格 | 補助後実質 |
|---|---|---|
| 統合管理ソフトウェア (POS・オーダー・キッチン連携) |
120万円 | 30万円 |
| ハードウェア (タブレット10台・モニター等) |
50万円 | 25万円 |
| 配膳ロボット本体3台 (※別制度活用推奨) |
750万円 | 375万円 |
| 合計コスト | 920万円 | 実質 430万円 |
試算の前提: POSソフト部分は補助率3/4(75%)、ハードウェアは1/2(50%)、ロボット本体は省力化投資補助金(1/2)を併用した場合の参考例です。
配膳ロボット導入に使える補助金・助成金一覧
IT導入補助金以外にも、ロボット導入に活用できる制度があります。店舗の状況に合わせて最適なものを組み合わせましょう。
1. IT導入補助金【おすすめNo.1】
前述の通り、POSレジやオーダーシステムとセットで導入し、店舗オペレーション全体を改革する場合に最適です。2026年度(令和7年度)の春公募は、例年の傾向では3月下旬~4月上旬に開始される見込みです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象経費 | ソフトウェア(POS、オーダー、配膳管理) / クラウド利用料(最大2年分) / ハードウェア(PC、タブレット、レジ) |
| 補助率 | 1/2 ~ 4/5(小規模事業者優遇) |
| 補助上限額 | 最大450万円(通常枠) |
| メリット | MAIDO SYSTEMのような「POS・オーダー・ロボット」をワンストップで提供できるベンダーなら、申請も一括で行えます |
IT導入補助金の詳細な活用方法については、「IT導入補助金 飲食店2026年版|今から準備で最大4/5補助」の記事で詳しく解説しています。
2. 中小企業省力化投資補助金【ロボット本体に最適】
人手不足解消のために「カタログに登録された製品」を導入する場合に使える補助金です。配膳ロボット本体(ハードウェア)の購入費を直接補助してもらいたい場合は、こちらが本命になります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象 | カタログ登録された配膳ロボット、清掃ロボットなど |
| 補助率 | 1/2(50%) |
| 補助上限額 | 従業員数により200万円~1500万円 |
| 注意点 | カタログに載っている特定の機種しか選べない場合があります |
3. ものづくり補助金【大規模投資向け】
革新的なサービス開発や生産プロセス改善のための、大規模な設備投資を支援する制度です。ロボットを複数台導入し、キッチンの自動化システムなども含めて店舗をフルリニューアルするような大型案件に向いています。
ただし、事業計画書の作成難易度が高く、採択までのハードルは高めです。申請には専門家のサポートが必要となるケースが多いでしょう。
4. 業務改善助成金(厚労省)【賃上げ前提】
事業場内の最低賃金を引き上げることを条件に、設備投資費用の一部を助成します。ロボット導入で業務効率化し、浮いた人件費をスタッフの時給アップに還元する場合に活用できます。
助成率が高く(最大9割)、PCやスマホなどの汎用機器も特例で対象になる場合があります。ただし、賃上げ要件をクリアできることが前提となります。
地方自治体独自の補助金にも注目
国の制度以外に、各自治体が独自に行っている「ロボット導入支援」「省力化支援」もあります。これらは国の補助金と併用できる場合があり、競争率も比較的低く狙い目です。
過去の実施例(参考):
- 東京都:介護施設等における掃除・配膳ロボット導入支援事業
- 神奈川県:小規模事業者デジタル化支援補助金
- 大阪府:大阪府中小企業等省力化・自動化設備導入支援補助金
公募期間が短いため、最新情報は商工会議所や弊社のような販売ベンダーへお問い合わせください。弊社では全国の自治体補助金情報を随時収集し、お客様に最適な組み合わせをご提案しております。
IT導入補助金の申請から導入までの5ステップ
補助金申請は「段取り」が命です。特に「交付決定前の発注はNG」というルールは絶対です。2026年度(令和7年度)の公募に向けて、今から準備を始めましょう。
STEP1: 導入計画の策定とgBizID取得(12月~2月)
「どのロボットを、どのPOSと連携させるか」を決めます。同時に、電子申請に必要な「gBizIDプライムアカウント」を取得します(発行まで2週間程度)。今から取得しておけば、公募開始後すぐに申請できます。
STEP2: IT導入支援事業者(ベンダー)へ相談(1月~2月)
IT導入補助金は、認定された支援事業者(販売店)と共同で申請する必要があります。まいどソリューションズのような、ロボットとPOSの両方を扱えるベンダーに相談するのがスムーズです。
弊社では、お客様の業態・規模・課題に応じた最適なシステム構成をご提案し、補助金を最大限活用した導入計画を立案いたします。
STEP3: 交付申請(電子申請)(3月~4月)
ベンダーのサポートを受けながら事業計画を作成し、申請します。「ロボット連携で生産性がどう上がるか」を数値で示すことが採択率向上の鍵となります。
例えば、「ホールスタッフの配膳業務時間を1日4時間削減し、接客業務に振り向けることで顧客満足度15%向上」といった具体的な計画を記載します。
STEP4: 交付決定・発注・納品(6月~9月)
事務局から「交付決定通知」が届いたら、正式に契約・発注を行います。その後、ロボットの納品・設置・マッピング設定を行います。
この段階で初めて契約できる点に注意してください。交付決定前の発注は一切補助対象外となります。
STEP5: 実績報告・補助金受給(10月~翌1月)
支払いの証拠書類(領収書、契約書等)を提出し、確定検査を経て補助金が入金されます。導入効果の測定も求められるため、売上データや人件費削減額などを記録しておきましょう。
よくある質問(FAQ)
Q. 配膳ロボットはリース契約でも補助金対象になりますか?
A. 多くの補助金(IT導入補助金、省力化投資補助金など)は、原則として「購入(資産取得)」が対象であり、リースは対象外となるケースがほとんどです。初期費用を抑えたい場合は、補助金を使って購入し、銀行融資などを活用する形が一般的です。
Q. 個人経営の小さな店でもロボット導入できますか?
A. はい、可能です。むしろ小規模店舗ほど、1人のスタッフが抜けた時のダメージが大きいため、ロボットによるリスクヘッジが有効です。店舗の通路幅(通常80cm以上推奨)などの環境確認が必要ですので、まずは実機デモや現地下見をご依頼ください。
また、前述の通り小規模事業者ほど補助率が優遇される傾向があるため、「うちは小さいから無理」と諦める必要は全くありません。
Q. どの補助金を使えばいいかわかりません。
A. 「POSレジも一緒に変えたい」ならIT導入補助金、「ロボット単体だけ入れたい」なら省力化投資補助金、といった使い分けが基本です。まいどソリューションズでは、お客様の状況に合わせた最適な補助金プランをご提案します。無料診断を実施しておりますので、お気軽にご相談ください。
Q. 既存のPOSレジからの乗り換えでも補助金は使えますか?
A. はい、使えます。IT導入補助金は新規開業だけでなく、既存システムからのリプレイス(乗り換え)も補助対象となります。「現在のPOSレジがロボット連携に対応していない」「月額費用が高い」といった理由での乗り換えも問題なく申請できます。
弊社では、過去の売上データ・顧客データ・商品マスタなどの移行作業も含めてサポートしております。この一連の作業も「導入関連費用」として補助対象となるため、実質的な負担なく安心して乗り換えられます。
まとめ:2026年度公募に向けた準備を今始めましょう
配膳ロボットは、初期投資さえクリアできれば、人件費削減とサービス向上を両立できる強力なパートナーです。2025年度の公募は終了しましたが、2026年度春から始まる次年度公募(例年の傾向では3月下旬~4月開始)に向けた準備は、今まさに始めるべきタイミングです。
早期準備により得られるメリットは以下の通りです。
- IT導入支援事業者との綿密な打ち合わせ時間を確保できる
- 必要書類の準備期間を十分に取れる(履歴事項全部証明書、納税証明書等)
- 補助金対象製品の選定と比較検討に十分な時間をかけられる
- 事業計画書のブラッシュアップが可能(採択率向上)
- 2026年度の制度変更に対応できる
まいどソリューションズでは、BellaBotをはじめとする人気ロボットと、それと連携する高機能POSレジMAIDO POSを一括でご提案可能です。「IT導入補助金を使って、賢く店舗DXを進めたい」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
お客様の業態・規模・課題に応じた最適なシステム構成をご提案し、補助金を最大限活用した導入計画を立案いたします。2026年度申請に向けた無料相談を随時受け付けております。
