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【2016/07/06最新】 Windows10 への対応について

平素よりMAIDO SYSTEMをご利用いただきまして誠にありがとうございます。

MAIDO SYSTEM及びMAIDO POSを含む関連アプリケーションのWindows10への正式対応をリリースさせていただきます。

つきましては、弊社よりMAIDO POS専用設定済みハードセットをご購入のユーザー様向けに「Windows10対応ツール」をご案内させていただきます。

「Windows10対応ツール」では、端末にインストールされている各種周辺機器のドライバを確認し、Windows10対応バージョンにアップデートすることができます。

☆2016年3月20日以降に納品のお客様は、Windows10及びOS不具合にも対応した専用チューニングにて納品しておりますので、以下のご注意や作業については対象外となります。

「Windows10対応ツール」についてのご注意

(1)本ツールはWindows10への積極的なアップグレードを推奨するためのものではありません。

▼Windows10へのアップグレードにより「ウイルスセキュリティーソフト」のライセンス購入が必要になる場合がございます。
また、Windows10 OS自体の不具合も確認されており、お客様での対処作業が必要となりますので、Windows8.1での運用中のお客様はそのままご利用を推奨いたします。

(※現在確認されているOS不具合と対処方法は「こちら」

(2)本ツールはWindows8.1でご利用の場合も必ず実行してください。

▼マイクロソフト社の意向により意図せずアップグレードされてしまう事例も多発しております。
万が一、アップグレードしてしまった場合に備えて、「Windows10対応ツール」で最新の環境にしてください。

(3)本ツールは当社販売のハードセット機材専用です。

▼ご自身で機材をご用意されたユーザー様については、当社では設定内容や環境を把握いたしかねますので本ツールのご利用はお控えください。
※専用ハードセット以外の本ツール利用に伴うトラブルにつきましては一切ご対応いたしかねます。ご了承ください。

使用方法

上記をご確認のうえ、MAIDO SYSTEM内MAIDO POSコントロールパネルからダウンロードしてください。


Windows10にアップグレード時に発生する可能性のある不具合

【現象1】Bluetoothプリンター(TM-T20II等)に接続できなくなる。

Windows10にアップグレードしたことにより、Bluetooth機器の接続情報に異常が発生していると考えられます。

本現象が発生した場合には、プリンターを再接続する必要があります。

▶Bluetoothプリンターの再接続方法

【現象2】バックアップデータの保存に失敗するようになる。

「HP ElitePad +拡張ジャケット」をご利用の際、Windows10用Windowsアップデートプログラムにより、拡張ジャケットに挿しているSDカードの認識に不具合が発生します。

本現象についてはメーカーにも報告し、現在改善を進めております。本現象が発生した場合には、SDカードを本体のmicroSDカードスロットに挿し替えて下さい。

▶本体SDカードスロットへの挿し替え方法

【現象3】「レジ画面を開く」ボタンから操作画面を開けない。

Windows10アップグレードによって、Webブラウザの既定のアプリの設定が「Microsoft Edge」に変更されている可能性があります。

Webブラウザの既定のアプリを「Google Chrome」に変更いただくか、MAIDO POS Browserをご利用下さい。

▶Chromeヘルプ「Google Chromeを既定のブラウザにする」

【現象4】「高速スタートアップ設定」が有効になる。

Windowsの「高速スタートアップ設定」は、PCの起動を早くする為のWindows8以降に実装された機能ですが、この機能が原因の不具合、トラブルがMAIDO POSのみに限らず様々報告されております。

MAIDO POSでご利用されるWindows端末については、「高速スタートアップ設定」を無効にしてください。

▶「高速スタートアップ設定」の変更方法